11/15 名工関大合宿 大野滑空場
- 名古屋工業大学航空部
- 2020年12月10日
- 読了時間: 3分
(2日目分の更新が大変遅くなりました。すみません...)
二回の石神です。
今合宿は関大名工ともに一回生の初合宿でした。1日目はウインチのトラブル等で発数が思うように伸びませんでしたが、2日目は1日目の反省を活かしてか、一回生・上回生の動きが大変良く発数が伸びました。結果的に総計46発飛ばすことができました。
また、今回はコロナの影響等で学生の人数が減ったり、訓練経験が少なかったりと例年通りではない状況でした。しかしながらもこのように回せたのはOGCの方々が積極的にご協力頂けたからだと思います。OGCの方々ありがとうございました。

これはピストカーから撮影した訓練時の様子です。
2日通して機材トラブルによる待機や風待機の時間がありました。そのような時間は、独り立ち前の一回生に指導すべく、学生の多くが機体まわりで熱心に励む様子がみられました。とても良い光景だと感じました。
私が航空部に所属して感じることは教官ら大人からだけでなく、同じ学生である上回生、同回生から学ぶ機会が非常に多いなということです。このような光景を見るとふと感じます。
航空部で感じる、この教え合うという環境はとても面白く、責任感があり楽しいです!
ところでどうして私が訓練中ピストカーから撮影できたかというと...
今合宿で(初!!)ピストを務めました。
準備から当日、訓練後もピストサブピを一緒にやってくれた加藤先輩に大変大変助けてもらいながらでしたが、なんとか無事終えることができました。
準備は資料作りを主に、入り日および1日目は加藤先輩の仕事をみて学んだり、書類仕事や発航順決め等を行いました。至らないことばかり、段取りが悪かったりで「やってしまったぁぁ」ということばかりで今合宿ではフライトではないところで教官に大変怒られました、、、
しかしながら、訓練2日目は朝からクローズまで(過大評価かもしれませんが笑)ピスト仕事の9割を自分でやれたと思っています。また、怒られたのと同じくらい、教官と会話することができました。これは積極的にコミュニケーションを取るのが苦手な私にとっては絶好の機会であったと同時に面白かったです。怖い存在だなと思ってた方も(笑)、話してみると優しく知識豊富で考えがあってかつ分かりやすく、色々な発見がありました。
ただ、総じてピストサブピの役目をこなしただけであって、効率の良い最適な行動はで少なかったと考えています。どう指示を出せば効率の良い訓練が実施できるか、どこに注意を払うべきなのか、今のタスクで優先すべきことはなんなのかなど、考えることは非常にあると思いました。また、事前準備も非常に大事だと感じました。
いまもう一度「いちからピストお願い」と言われて完全に自力でできるかと言われると非常に難しく、先輩に聞くと思います。しかし、今後はピストサブピの役目が多く回ってくる立場です。教えてもらいながら、いずれは教える立場になるということを頭の片隅において行動したいと思います。
今後は航空部員としての活動全てにおいて自立した意識と考えを持って取り組んでいきたいと今合宿を経て強く思いました。
私のことばかりになってしまいましたが
改めてOGC、教官、学生の力で無事に今回も合宿を終えることができました。今合宿はとてもとても良い経験でした。
やっぱり航空部の合宿は楽しいです。
(名工大航空部 二回 石神佳那)
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